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インターネットで買い物をしたり、インターネットオークションを利用する機会はこれからますます増えていくでしょう。
手軽になったゆえに忘れがちな利用の注意点などについてチェックしてみましょう。
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●オンラインショッピングってどんなもの? |
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インターネットで国内ばかりではなく、世界中のショップから簡単に商品などを購入することができます。
また、デパートを1日歩き回らなくても家で欲しい商品を検索できたり、在庫の有無をその場で確認できたり、インターネットオークションで欲しかった物が思いもかけず手に入ったり、大変便利なものです。通信販売のようにたくさんのカタログも必要ないのがうれしいといった方も多いのではないでしょうか。
しかし、「お金を払ったのに商品が届かない」といったトラブルが多発していることも事実です。トラブルが発生した場合も、相手が離れていることや、証拠が残りにくいといった理由から解決に至りにくいのです。注意点をふまえて、楽しく利用しましょう。 |
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●インターネットで安全に買い物をするためには?
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有名な大手販売店のホームページから商品を購入するのであれば、「商品が届かない」といったトラブルはあまりないでしょう。ただし、クレジットカード番号のような重要なデータは暗号化して送るようにしましょう。知らないお店や個人店の通販を利用するのであれば、さらに注意が必要です。前払いの取引はやめるのが賢明でしょう。
オークションの場合は大部分が個人対個人の取引になります。匿名性が高いためか、非常に多くの詐欺事件が発生しています。郵送等でのやり取りは避け商品は手渡しとしたり、前払いはよほどの小額でない限り行わないといった自衛策が必要になります。詐欺事件が増えているせいか、オークションの取引の際に第三者企業を介入させるサービスを始めたところもあります。第三者が仲介することで、参加者どうしの相対取引に伴うトラブルが防止できます。
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●決済時はどのような事に注意をしたらよいか?
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インターネットショッピングでの決済は、さまざまな方法で行えるようになっています。銀行振込や代金引換、クレジットカード、コンビニエンスストアで代金が支払えるシステムなどもあります。米国では代金決済時にクレジットカードを利用することは一般的です
が、トラブルに巻き込まれる危険性があることも認識しなければなりません。例えば、あるサービスを試用するためにクレジットカード番号を入力したが、その後継続の意志がないのに利用料金が引き落とされていたケースや、全く買った覚えがない商品が届くなど、いろいろなトラブルが報告されています。これはインターネット上で入力したクレジット番号が第三者に盗まれている可能性が高いのです。最近はこのようなトラブルを防ぐためにSSL(Secure
Sockets Layer・通信を暗号化する仕組み)という機能が多く使われています。ただしSSLを使用しても100%の安全を確保するわけではありません。クレジット決済は便利ですが、その分リスクがあることを理解し、自己責任において利用することが大切です。 |